過集中による崩壊を免れたい
単に植物が消滅するだけで、人間はいつまでも固有の知性や感性、新しい生命力を維持することが出来るのであれば問題はないはずです。
しかし、6000年の世界の文明、それを支えてきた都市の周辺も含めての砂漠化が、人類の過集中による自然の荒廃、緑の消失・・・
さらに人間の生命力や潜在能力、遺伝子資源にまで影響を与えかねないという事実を具体的に示しています。
東京湾に接した狂乱地価の中心地では、もはや横に伸びられないので軟弱地盤に関係なしに今後さらに高層建築がたってゆくはずです。
同様なことが、副都心周辺、横浜、千葉あるいはその周辺域はもとより、大阪・神戸・名古屋などにも現われ、二次的・三次的に過集中の傾向がさらに拍車をかけられかねない現状にあります。
植物社会においては、一時的に環境が改善されて個体群が加速度的に過集中した場合、ある日突然、中心が死の砂漠となることがあります。
ドイツやオランダ、ベルギーなどのピースに見られるデッド・センターが、植物砂漠化が強要されている人間の社会に全くこないという保証はありません。
とくに、集中豪雨・台風、しかもすべてをゼロにしかねない地震国日本です。